他院修正ができない手術
美容整形に失敗してしまった場合、見た目であれば他院修正で治す(元に戻す)ことができます。
しかし他院修正でも修正することができないものがあります。
他院修正で修正することができないものは、手術で神経にダメージを受けてしまったものです。
神経にダメージを受けると、感覚が鈍くなってしまったり麻痺してしまいます。
見た目を整えることは可能ですが、感覚などについては他院修正でも元に戻すことができません。
美容整形で麻痺や違和感を感じた裁判
美容整形の事故・トラブルで感覚麻痺や違和感を覚えたという例は実際に存在しています。
美容整形でのトラブルは裁判に持ち込みづらいとお伝えしてきましたが、ここまでなってしまうと法的措置も考えられるでしょう。
こちらの記事に左右の頬骨体部及び頬骨弓部削り手術を受けた男性が、知覚異常等の後遺障害などを伴ってしまったときの裁判例があります。
結果は請求棄却ということで、敗訴となっています。
せっかく美しくなりたいと思った美容整形で、後遺症が残ってしまった上に敗訴だなんて信じられません。
このように美容整形の裁判は非常に難しく、費用対効果も悪いため赤字になることから、泣き寝入りしてしまう人が数多く存在しています。
しかしこちらの方法を使うと、比較的金額を抑えて法的措置を取ることができます。
麻痺や違和感を感じている方は、一度ご相談をされてみてはいかがでしょうか?