ヒアルロン酸注入の美容整形失敗
注射1本でできるプチ整形方法として、人気のヒアルロン酸。
シワを埋めたり、涙袋形成や鼻を高くしたりすることが低料金で、それも簡単にできるため、幅広い層に人気のプチ整形です。
その一方で皮膚の壊死や、失敗例も見かける機会が増えました。
ヒアルロン酸の注入で、本当にそういったことがあるのかを調べてみました。
ヒアルロン酸注入の失敗例
- 皮膚の壊死
- 注入しすぎ
有名な鼻の壊死です。
下記は日本美容外科学界でも紹介された海外の事例です。
キレイに再建(修正)されていますね。
修正したのは、韓国の江南にある心美眼というクリニックで、他院修正で評判のようです。
(画像出典;心美眼)
上記のような状態になってしまうのは、血管内にヒアルロン酸を注入してしまうという医療ミスが原因のようです。
注入されすぎてしまい、思っていたものと違ったり、痛くなってしまう人もいるようです。
ヒアルロン酸を溶かす
注入しすぎてしまったヒアルロン酸をやっぱり溶かしたい、やめたいと考える人もいます。
整形をしてしまったことへの罪悪感や、思っていたのと違ったり、してみたはいいけれどバレるのではないかという猜疑心など、ヒアルロン酸を溶かしたいと考える人の理由はそれぞれです。
実はヒアルロニダーゼといったヒアルロン酸を溶かす注射があり、それを注入するとヒアルロン酸がはやく溶けます。
費用は大体5万円程度で、ヒアルロニダーゼでヒアルロン酸を溶かしたあと、再度ヒアルロン酸を注入することも可能なようです。
思っていた形と違ったという人は、ヒアルロニダーゼでヒアルロン酸を溶かしたあと、希望の形に修正してもらうこともあります。
ヒアルロニダーゼを使った修正などについては、こちらの記事でも詳しく書いていますので、合わせてご覧いただけたらと思います。ヒアルロン酸分解注射